コメント力とスポーツのパフォーマンスは関係あるのか?!
最近、活躍しているスポーツ選手は
コメントが素晴らしい!
そう感じることが多い。
自分がそれを感じ始めたのは、
石川遼君だった。
高校生でプロの試合で優勝!
その後のコメントが素晴らしかった。
とても高校生とは思えないものだった。
同じく、高校生の時に優勝した宮里藍選手。
あの落ち着いたコメントは何なのだろうか?!
その後の二人の活躍は誰もがしっているものだ。
最近では、羽生君。
オリンピックでのインタビーなどを聞いて、
ほんとしっかりしている。
コメント力とスポーツのパフォーマンスは
関係があるのではないだろうか?
と思っていたら、
猪瀬さんのツイッターで
羽生結弦選手や小平奈緒選手に限らず、スポーツ選手の言葉が文章的にきわめて無駄がなくロジックもしっかりしているのは、ひと昔前の体育会的な根性論でなく思考を鍛えないと勝てない時代になったからだ。というよりスポーツとは本来そういうものの追求なのに日本の競技団体にまだ遺制が残っている。
— 猪瀬直樹/inosenaoki (@inosenaoki) March 1, 2018
さらに為末さんも
アスリートの発言に対して
ツイートしている。
なぜ語れるアスリートが増えているのかhttps://t.co/1choYkNcGr https://t.co/foClYV58Ga
— 為末 大 (@daijapan) March 2, 2018
なるほど、いまは海外のコーチに習う選手も多く
常に話し合い、自分の意見を言う事に抵抗なく
なり、自分で考えて行動するようになっている。
さらにこのように記事があった。
サッカーは瞬間的に状況を判断し
より良い方法を選択する。
その考える過程で論理的思考が必要となる。
さらに、それをただ自分の感覚として
持っているだけでなく、コーチやチームメイトと
共有し伝える力が重要となっている。
それが、よりよいコミニュケーションをうみ
選手やチームを育てる。
これらのことから、
きちんと自分の身体の動きについて理解し、
その取り組み方、競技について
自分で説明することが出来るという事が重要。
単にいままでのように根性論で、
闇雲に練習を繰り返し、たまたま親から
貰った才能で活躍するには限界がある。
きちんと、自分で考えそれにもとづいて
練習し行動できる選手が
活躍していく時代になってきたのではないか。
そう言う選手が、人の何倍も努力し
人の何倍も早く成長していくのではないか。
昔のように、運動神経だけのアスリートは
世界では通用しないのかもしれない。
論理的思考ができ、 それをきちんと表現できる
ようになることが、技術の反復よりも
スポーツ上達の早道なのかもしれない。
参考