701日記

ななまるいち日記。スポーツを中心に気になった事を書きたい

世界で活躍する日本人スポーツ選手。実は・・・。

プロを目指すなら、子どもの頃に、

いろいろなスポーツをやらせた方がいいのか?

一本好きなスポーツに絞った方がいいのか?

どっちなのだろうか?

 

 昔は、

一つのスポーツを幼い頃からやってきた人が

そのまま、そのスポーツでプロになる。

それが普通だった。

suzie-news.jp

しかし、

この記事のように3種類ぐらいやったほうがいい。

アメリカのプロ選手は、何種類かのスポーツを経験している。

とか、言われているが・・・。

それに、最近では色々なスポーツを経験し、

そのなかで、自分のあった競技を見つける事が望ましい。

いろいろなからだの動きを経験することで

柔軟に対応することができる。

と、さまざまなところで言われている。

アメリカは、シーズンによって競技が制限され

複数の競技を経験しやすい環境になっているようだ。

何が自分にあっているのか等、小さい頃から分かるわけもなく、

色々やっていくうちに自分の得意をしり、その競技をやるのが理想

である思うのだが・・・。

 

実際に世界で活躍している日本人をみると。

幼い頃から、そのスポーツ一本で来ている方が

多いように感じる。

もちろん、同時に水泳や体操など他の習い事もしている。

まったく他のスポーツをしないわけではない。

しかし、基本的には一つのスポーツをメインにしている。

 

最近活躍している選手を見ていると。

 

スケート 羽生結弦 - Wikipedia

ゴルフ  松山英樹 - Wikipedia

体操   内村航平 - Wikipedia

ジャンプ 高梨沙羅 - Wikipedia

 野球   大谷翔平 - Wikipedia

  

皆、幼少期他のスポーツをやってないわけではない。

しかし、メインのスポーツは決まっている。

アメリカで言う複数競技を経験とは違うと思う。

 

アメリカでは、季節ごとに行うスポーツが決まっており、

そのシーズン以外はそれ以外のスポーツが学校ではできない

仕組みになっているようだ。だからその季節によって

全部の競技に真剣に取り組める環境になっている。

それと、日本で言ういろいろなスポーツを経験と

同じに考えていいのだろうか?

更に、アメリカでも複数のスポーツを経験した方が

良いのはわかっているが、それでは一つのスポーツに

絞ってやって来たひとに遅れをとると言うことで、

一つに絞っている子もいるようだ。

 

こうして競技選択の「専門化」とスター選手の「若年化」が進展します。より若い時から競技を絞り込み、プロ顔負けの専門的なコーチングを受け、合宿に参加してスキルアップを目指し、「明日のスター選手」を目指すのです。
 
 実はここには大きな矛盾があります。単一競技をプレーし続ける方が、複数競技を選択的にプレーするよりも、運動選手としてバランスの取れた発育が遅れ、怪我やバーンアウトのリスクが高まることが分かっているからです。しかし、こうした専門的な知見を知る親は限られ、多くはビジネス化の進展の波に飲み込まれていくのです。

 

下記の記事(シーズン制、階層制…こんなにも違う日米の高校野球

からの引用だが、理由はどうあれ色んなスポーツを経験した方が

良いのはわかっているにもかかわらず、単一競技を選択する。

 

本来は、複数スポーツを経験し、自分にあったものを選び、

体のケアをしながらスポーツをする事が理想なのかもしれない。

しかし、色々な要因で複数スポーツを真剣に取組み

ある一定の時期が来たら選択するというのは難しいのではいか。

特に、日本では制度から変えて行かないと

それを実行する事はできないように感じる。

それに、個人的な感覚なのだが、

皆がプロになれるわけではないので

複数スポーツを経験し、その経験をもとに

大人になっても色々とスポーツをすることが理想だが。

こと、プロと言う話になると。

早い時期に自分のやりたいスポーツに出会い

それをとことん突き詰められた人が超一流の選手に

なっていけるのではないだろうか?

 

 

 

 

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