本気でゴルフ上達をしたい方必見!!「ゴルフを科学する」を読もう!
本気で上達したい方必見!
知らなきゃいけないゴルフ理論の基礎知識が分かる。
これを読んだからと言ってゴルフが上手くなるわけでもないし、ゴルフ上達の方法が書いてあるわけでもない。
しかし、この理論をしらないと、上達の妨げになるのは確実だ。
特に、レッスンプロは絶対に知らないといけない事が書かれている。この理論を知らない、受け入れないレッスンプロは信用してはいけない。
昔ながらの感覚論で教えるため、相性が合えば良いが、合わないと大変。ゴルフの上達は望めないかもしれない。
これを知っているからと行って、ゴルフが上手くなるわけでもない。また、ゴルフ上達の方法論が書いてあるわけではない。
しかし、知っているとしらないとでは、ゴルフが違ってくる。
最新の測定器によって解明したゴルフの常識を変えた本である。
常識を変えたと言うよりは、クラブ、ボールの動きが解明された!と言った方が正しいかもしれない。
昔のように身体が覚えるまで打つ!も大切な事だけれども、正しく現象を理解する事で、ナイスショットやミスショットを正しく判断し、適切な対応がで知るようになる。
解明されたことの最も重要なことの1つは、
ボールの飛び方とフェース向きと軌道との関係。
昔は、
クラブ軌道の方向にボールが飛び出し、インパクトでのフェースの向きにボールが飛んで行くと教わり、そう思い込んでいた。
例えば、
フックを打ちたい時、目標方向にフェース向きをセットして、目標方向に対してインーアウトの起動で打つと。
その軌道方向にボールが飛び出し、フェースの向きに戻って来ると!
しかし、現在は
インパクトでのフェースの向きにボールが飛び出し、軌道の方向に曲って飛んでいく。
よって、フックを打ちたい場合。打ち出したい方向にフェースを向け、目標方向対して、インーアウトの起動で打つとフックになる。
(フェイスの向きと軌道の方向でボールの飛び方が決まるのだが、その割合が決まっている。)
フェース向きが打ち出し方向に与える影響度
ドライバー 約80%
アイアン 約70%
である。
ボールの飛び出す方向は、フェイスの向きが全て!と言っても過言ではないのではないでしょうか?!
昔と正反対と言っていい、理論が計測機器の性能が向上したことにより、明らかになった。
今までは、その部分を、感覚で調整して古い理論を受け入れていた。それにより、間違った感覚のため、受け入れられず、上達が遅かった人も多くいたはず。
現在は、その間違いがハッキリとして、正しい理論が確立した為。ボールの飛び方から、感覚だけではなく、実際の現象から動きを治すことができるようになった。
昔のように身体が覚えるまで打つ!も大切な事だけれども、正しく現象を理解する事で、ナイスショットやミスショットを正しく判断し、適切な対応がで知るようになる。
感覚と言う曖昧なものではなく、実際の現象から判断
理論をきちっと知る事で、上達を早める事ができる。
その他、最新理論を使った練習等が掲載されているので読んで損はないと思う。
これら、フェイスと軌道の関係は、「Dプレーン」と言われ、こちらで詳しく説明しているので見てみて下さい。
追記
シャフトの逆しなりも実は映像のタイムラグでそう見えるだけ。実際は違うという記事も読んだ事ことがある。これもまた、機器の進化で常識が覆る部分かもしれない。