701日記

ななまるいち日記。スポーツを中心に気になった事を書きたい

自分の中で、冬季オリンピックがいまいち盛り上がらない?のはなぜ。

なぜか?

冬季オリンピックに心が踊らない?

スポーツ全般好きなのだが、なぜだろうか?

夏季オリンピックに比べて興味がわかない。

やっと、中盤になり日本人選手がメダルを

取りはじめ注目され始めたが・・・。

 

そこで、超私的に考えてみた。

  

まず、最初に感じた事。

冬季オリンピックの種目は、親近感が湧くものが少ない。

夏季オリンピックは、陸上、野球、サッカー等

常に目にしている競技が多く身近。

ほとんどの人が、体育等で少なからず

いずれかの競技を経験している。

さらに、本格的に取り組んでいた人も多く

その凄さが、体感的に理解できる。

しかし、冬の競技はフィギアやジャッンプを抜かし、

オリンピック以外で注目される事が少ないし、

経験している人も少ないので共感しずらい。

そこには、競技参加しずらい事情があると思っている。

まずは、場所。

当然冬のスポーツなので雪がないとできない。

季節も場所も限定され、気軽にはじめられない。

さらに、道具や施設使用にお金がかかり、

その準備も高いハードルになっている。

単純、スキーをしようとしたら

ウェア・板・グローブ・ゴーグル等

が必要になる。さらに、それのどれも

値段が高い。他にもリフト代や

交通費も必要になる。

ちょっと、考えただけでも大変だ。

この間、こじらせ先生で

村主選手がアイススケートの活動費

年間2,000円と言っていた。

これは競技をしている方なので

特別高いと思うがそれにしてもである。

 

さらに、

得点の付け方に問題があるのではないか?

基本的に夏季オリンピックは純粋にタイムや

直接相手との戦いで勝敗が決まる。

しかし、冬季オリンピックは、

純粋なタイムだけでなく、そこに

その競技特有の加点があり、そこを競うものが多い。

そうすると、にわかファンにはわからない事が多く

観る方にそれなりの知識がないと楽しめない。

このように、競技は知っているが

やったことがない、得点方法がわかりにくい、

冬季限定で情報が少ないなどの理由から

親しみがなく、結果興味がわかないように感じる。

今回は、韓国なので時差もなく

テレビ中継が見れるのだが、あまり見ていない。

単純に自分の好みという事もあるが・・・。

 

さらに、規模の問題?!

夏季オリンピック

2016年のリオデジャネイロでは、

参加国206国 

参加人数 11237人

競技数 28競技 306種目 

17日間

2016年リオデジャネイロオリンピック - Wikipedia

冬季オリンピック

2014年のソチでは、

参加国88国 参

加人数 2873人 

競技数 7競技 98種目 

17日間

2014年ソチオリンピック - Wikipedia

 と同じ期間で行っているのだが、

参加国 2.3倍 参加人数 3.9倍 競技数 4倍 

となっている。

これだけ見ても単純盛り上がりが違うのはうなずける。

規模が違いすぎる。

競技数も多いので、人気がバラけそうだが、

それにあまりある人達が見ている。

 規模が比較にならないので、

マスコミの取り上げる回数も多く

情報も豊富で目にする回数も比ではない。

自然と盛り上がる土台が出来上がっている。

 

2020年に東京オリンピックが決まっているので

さらに、夏季オリンピックは盛り上がるだろう。

その裏で、

冬季オリンピックはどうなっていくのだろうか?

ありきたりだが、人気選手が現れさらにマスコミ

が取り上げないと中々盛り上がらないだろう。

下町ボブスレーも今回の騒動がなければ、

知る事もなかった。オリンピック開催年でもだ。

冬の競技が、もっと身近になり

昔のスキーブームのようなものが来ないと

なかなか興味が向かないかもしれない。

ゴルフと一緒で衰退していく可能性も

あるのではないかと思う。

 

 

 

 

備考

news.livedoor.com