701日記

ななまるいち日記。スポーツを中心に気になった事を書きたい

プロ野球ドラフト会議 「第一回選択希望選手」!!

運命のドラフト会議!!

「第一回選択希望選手!」

独特の響きが耳に残っている。

number.bunshun.jp

あの声は!? パンチョ伊東さんだったのか。

懐かしい〜。

久しぶりにドラフトを見たが、

声が変わってる!←当たり前。

さらに、

「第一巡選択希望選手」

になってる・・・!

 

このアナウンスを聞くと、

ワクワク感・ドキドキ感が湧き上がり

名前が発表されると、わっ!と盛り上がる。

その瞬間がたまらない。

みんなでテレビを見ていたが

清宮選手が呼ばれると、ざわざわする。

 

野球選手の運命を決めるくじ引き!

運ではじめのプロ野球人生が決められて行く

そのなんとも言えない無情さ、泣き笑いの場面に

こころ惹かれるのかもしれない。

当事者の選手達には申し訳ないが、

その人生を決める一瞬の緊張感がいい。

7球団に指名された清宮選手の抽選会、

みんな自然と静かになって、見入っていた。

www.sankei.com

www.nikkei.com

このドラフト会議

すごく盛り上がってみていたけれど、

実際、その年の下位チームから選択権があり

くじを引くのも下位チームからだが、

結局は運である。

それでは、チーム差が運まかせ、もしくは

資金力で決まってしまうのでは?!

資金がある所は、海外からいい選手を獲得できるし

育成にも力を入れられる。

そして人気もでる。と相乗効果がでやすい。

 

大リーグでは、どうなっているか?

調べてみた。

sportiva.shueisha.co.jp

 ウェイバー方式で、完全に下位のチームから順に

選手を選んで行く方式のようだ。

始めこれを読んだ時、絶対こっちの方がいい、

ある程度公平にチームの力が均等に

なっていくのではないかと思ったが・・・。

アメリカも実力・人気。偏りあるよね!

日本の方式もよくみると、第一巡だけくじ引きで

後は基本ウェイバー方式だ。

これのほうが、ドラフトに注目を集める

という意味ではいいと思った。

結局、チームの成績は、

けしてドラフトによって決まるわけでもなく

ドラフト1位の選手が活躍できず、

2位以下の選手の方が活躍することもよくあるので、

このままでもいいのかもしれない。

draft.npb.jp

他のスポーツ

サッカーはどうなっているのだろうか?

note.chiebukuro.yahoo.co.jp

サッカーは、ドラフトはなく基本はクラブと

選手の間での契約で決まるようだ。

野球とは、組織の体制、規模が違うために、

ドラフトの必要がない。

実力のある選手は、希望でないクラブに指名されても

海外に行くことができるし、

そもそも、サッカーは選手の自由を尊重し

クラブの選択を縛ることをしない。

ジュニアからプロまで、一貫した育成システムも

それを可能しているのだろう。

本当は、サッカーのように自由に選べる中で

競争をしていってほしい。

ファン的には、数々のドラフト会議のドラマで

楽しませてもらったが、

選手にとっては、人生がかかっている。

ドラフトを一番最初に始めたのはアメリカのNFLで、

国内とい狭い範囲で、契約金の抑制や

その競技を盛り上げる方法として考えられたようだ。

それそれの競技で、その体制・規模・考え方が違うので

そのスポーツに適した方法を選ぶのがいいのだが、

野球もサッカーのように自由競争にしたほうが、

企業が強くなるために創意工夫するだろう。

また、新しい企業の参入もしやすくし、

球団を増やし他方が面白くなるのでは無いかと思う。

一度やってみてほしい。